三角明子評 アレクサンダル・ヘモン『ブルーノの問題』(柴田元幸/秋草俊一郎訳、柴田元幸/秋草俊一郎訳、書肆侃侃房)|Yasushi Kaneko

評者◆三角明子 小説とは、なんと自由でありうるものなのか――文学に関心を寄せる者にとって、まさに待望の訳書 ブルーノの問題 アレクサンダル・ヘモン 著、柴田元幸/秋草俊一郎 訳 書肆侃侃房 No.3626 ・ 2024年02月03日 ■四方を敵に囲まれ封鎖された故郷からの手紙が、さまざまな人の手を借り、ときには何か月もかけて…