柳澤宏美評 ケイト・モーガン『殺人者たちの「罪」と「罰」――イギリスにおける人殺しと裁判の歴史』(近藤隆文/古森科子訳、草思社)|Yasushi Kaneko
評者◆柳澤宏美 変化し続ける「殺人」を巡るシステム――イギリスの殺人に関する法律の変遷をまとめた本書には、十八世紀から現在までの事例が紹介されている 殺人者たちの「罪」と「罰」――イギリスにおける人殺しと裁判の歴史 ケイト・モーガン 著、近藤隆文/古森科子 訳 草思社 No.3626 ・ 2024年02月03日 ■殺人事件。実…