弱者救済の「ばくだんミニカー」的な解決について|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

多人数参加型ゲームをデザインするとき「いかにして、不利な状況や役割に陥ったプレイヤーを満足させるか」という問題がある。 ゲーム全体として見たときはスリリングな試合になるとしても、ある1プレイヤーの視点からしてみるとまったく面白くない、という局面はありうる。序盤に不利になったまま逆転の機会もなく最後…