「バラの一生は、どの瞬間を切り取っても完璧である」〜『自己信頼』より|カン(堺寛)

先日、100ページ余りの短い本のなかで気になるフレーズにいくつも出逢いました。なかでも心に響いたのが「バラの一生」について書かれたこんな一節。  草の葉や咲きこぼれるバラを見ると、自分が恥ずかしくなる。わが家の窓の下で咲いているバラは、過去のバラやもっと美しいバラを気にかけたりしない。  これらのバラ…