2019.10.11|かみしの

『後拾遺和歌集』の恋の部を読んだ。 逢ふまでとせめていのちのをしければ恋こそ人の祈りなりけれ(堀川右大臣・恋642) 恋こそ人の祈りなりけれ、恋こそ人の祈りなりけれ、とずっとつぶやいてしまった。短歌には何故かはわからないけれど、ずっと口ずさんでしまうフレーズがあらわれることがある。少し前までは大森静佳…