ホームをレスした話(17)|坂爪圭吾

人生とは、ボーナスタイムである。 これは私の座右の銘である。この時点で年齢は30歳。諸々の体験を重ねて「すでに一生分は生きたな」という気持ちになった。やれ、影響力を持ちたいだの、やれ、有名になりたいだの、やれ、何者かになりたいだの、私にも鼻息を荒くしていた時期があった。が、なんだか色々どうでもよく…