ホームをレスした話(13)|坂爪圭吾

ひとつの大きな命を生きている。 ある日、日本在住の女性から「海外に行きたいのだけれど、ひとりで行く勇気がない。よかったら、旅費を出すから一緒に行かないか」と声がかかった。結果、私たちはマレーシアとミャンマーを一緒に巡ることになった。 家なし生活を続ける私を見て、色々な人が、色々な言葉で私を形容した…