猫は東へ|megamouth|note

年老いたハルは毎日、お気に入りのソファで寝てばかりいて、自然と夢の話をするようになった。 猫缶を開けて、中身をスプーンでほぐしていると、それを聞きつけて目覚めたハルが、キッチンにノロノロ入ってきて、僕の足に茶色の毛をこすりつけて、餌をねだる代わりに大きなアクビをした。 今日の夢は、大きな音のする部…