本と僕と彼女(2)|motoishirei|note

彼女と、久し振りに会ったのは、生徒会でだった。 僕は、特にそのような仕事をしたいと思ったことはなかったのだけれど、ある日、担任教師から熱心に生徒会に入ることを勧められたのだった。頼まれると断れない僕の性格を、その中年女性教師は見透かしたかのように、「あなたしかいないのよ!」とやや強引に説得してきた…