二十四年目の記憶 −1.17|橘花(kikka)

高校二年の冬休みに「弁論文を書く」という宿題が出た。弁論文は「主張したいテーマ」がないと書きようがないが、なかなかコレといったものが思いつかず困っていた。年が明けあと数日で始業式、という時にふと「もうすぐまた1.17が来る」ことに気づき、そうだ阪神大震災の時のことを書こう、と決めた。 と同時に、それが「…