6.2. 結びに代えて|矢島 愛子 / Teaist🍵
「自己流」が批判的な意味を持つ世界 インフォーマントは茶道教室以外のお茶の在り方を示し,人々に「こんなお茶があるのだ」と思わせてきた。 同時に,「これは(私の知っている)お茶ではない」という反応も引き起こしている。(4.4.1.1.参照) ここでまず,「これはお茶ではない」という言葉が,なぜ皮肉を含み,批判…