祓い屋・木津恵信の荒ぶる性欲

卑猥な言葉が口をついて出てしまう──それが木津恵信にかけられた呪いだ。呪術の専門家として捜査一課厭魅係に協力を頼まれた木津は、ある日、電車で痴漢を目撃し、屈強な刑事・盛田と出会う。引き締まった逞しい腰に泣き黒子、そして厚い胸板──。「……っ刑事さんのおっぱいすごい……っ」呪いによって、瞬時に失恋。もう会う…