ドライブ・マイ・センチメンタル

終業時間の少し前に、PCの電源を切って机の上を片付けた。残り2、3分は時計の進みが随分遅く感じる。秒針と文字盤の数字がカチっと重なった瞬間、バッと立ち上がって、ダッと駆け出した。妻と子どもたちが先発で帰っている義実家へ向かう。