クレオール

福岡伸一さんの「生物と無生物のあいだ」のどこがおかしいかをもうちょっと説明しよう。結論からいえば、「シュレディンガーは誤りを犯した」という福岡伸一さんの説は物理学の常識の欠如によるものだ。 P.150 そのかわり、シュレディンガーは、生命が、エントロピー増大の法則に抗して、秩序を構築できる方法のひとつとし…