4年ぶりに5勝を挙げた中日・吉見一起。覚悟を持って「最後」のマウンドへ。(鈴木忠平)

監督の解任、最下位低迷と、どん底にいる中日に光明が差した。吉見一起が、8月23日のヤクルト戦(静岡)で5勝目を挙げた。8月は4年ぶりに完投した巨人戦を含めて、3試合、23イニングを投げて、防御率0.78である(8月26日現在)。