《箱根駅伝》四強・明大は、なぜ“シードすら”取れなかったのか?「大学駅伝の戦国化が進む」2つの要因(佐藤俊)

復路も時差スタートができたのが17校と昨年の12校を大きく上回って混戦駅伝を演出し、戦力格差が縮小傾向にあるのが見てとれた。実力伯仲の「戦国駅伝」と言われたのは第94回大会だが、とりわけ今年のレースはその色を濃くし、箱根常連校の苦戦や有力選手