被安打6なのに8失点で「甲子園11連勝ストップ」…大阪桐蔭154キロ右腕、“4暴投”には伏線があった【センバツ】(中村計)

6回裏、再び球場がざわついた。大阪桐蔭の2番手投手、154キロ右腕の関戸康介のボールは投げる前に手の中から抜けてしまったかのように大きな弧を描き、キャッチャーの遥か上をいった。