星野藍が写し出す、旧共産圏の未来遺跡たち | Numero TOKYO
誰もが新しい時代を夢見るなか、その輝きだけ追うなかれと幽かに囁く声がする。バルカン半島各地に残された、驚くべき異形の建築群「スポメニック(戦争記念碑)」。 女性写真家が写し出す、壮大なる夢の跡。その朽ちゆく姿に、あなたは何を感じるだろうか。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年9月号掲載)