【雑想】「東アジア的原始共産制」について。

司馬遼太郎は西郷隆盛と空海については「歴史の主人公」として一人称的に扱うのを諦めて「関係者の目に映った断片的証言を淡々と列記する」アプローチを選択。考え方としては数学における多様体(manifold)、すなわちそれ自体を全体像は定義不可能なブラックボックスと置いた上で(ユークリッド幾何で扱える単位の部分集合と…