出版・読書メモランダム
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古本夜話1291 ボリス・スヴァーリン、ジョルジュ・バタイユ、セルジュ『一革命家の回想』
『エマ・ゴールドマン自伝』において、最も長い第52章「ロシア一九二〇-二一年」のところに、ロシアを訪れてきたヨーロッパラテン諸国共産党のグループへの言及がなされ、その中でも、フランス共産党員のボリス・スーヴァーリーヌが「最も思慮深く鋭い質問者だった」とエマに評されていた。 ところが『同自伝』刊行後、読…