夏目漱石「坊ちゃん」(青空文庫) 信頼できない語り手のレポートは不可解なことだらけ。

ボランティアの手によって、著作権の切れた小説をネットで読むことができる。それを携帯電話で読むことができるのだから、世の中の進化はたいしたもの。いずれ書籍という形式はなくなり、デジタルディバイスに変わるのだろう。フェティシズムからすると残念、功利の側からすると歓迎。ものの印象がなく記憶に残らなくなる…