笠井潔「テロルの現象学」(ちくま学芸文庫)-3 自己観念は現実や世界認識との挫折で転倒する「党派観念」。階級意識によって参加する革命党。

笠井潔「テロルの現象学」(ちくま学芸文庫)-1 笠井潔「テロルの現象学」(ちくま学芸文庫)-2 4 党派観念 第十章 観念の顛倒 ・・・ 自己観念は現実や世界認識との挫折で、党派観念に転倒する。そのきっかけはこの論ではよくわからないけど、自分の把握したところでは自己観念の中心にある自己が無化されて(たぶん肉体…