大森壮蔵+坂本龍一「音を視る、時を聴く」(朝日出版社) 厳密に語ろうとするほど、言葉の使い方が常識というか生活から離れていってとまどう。

朝日出版社は、いろいろな学問の著名学者と文筆業者と対談させるというシリーズを1980年代に出していて、たぶん20冊強までいったのではなかったかな。数冊は読みました。その中でも印象的な一冊。版元を変えていまでも入手可能なのはこの一冊くらい。 大森哲学は、1980年代の一時期流行したように思うのだが、今はどうかし…