小酒井不木「短編集」(別冊幻影城) 女性への加虐趣味と誤った科学的知見が気になって、読むのがつらい。

1978年3月刊行の「別冊幻影城3」小酒井不木集から短編を読む。 「恋愛曲線」(ちくま文庫)には収録されていない短編もある。タイトルの前に★をつけたもの。 痴人の復讐 (1925) ・・・ これは別冊幻影城にはないので、「日本探偵小説全集 1」(創元推理文庫)から。愚図でのろまと罵られている男性医局員。とても効果的…