加藤直樹「NOヘイト! 出版の製造者責任を考える」(ころから)

書店の棚にヘイト本(とくに韓国・北朝鮮・中国への憎悪煽動をタイトルにした本)や「日本スゴイ本」がでるようになる。50代より上の男性が買っていたのが、若年層にも普及していて、いまや(2014年当時)不況の業界では売れ筋商品になっている。とはいえ、その内容はヘイトスピーチやデマをふくむものであり、容認できな…