odd_hatchの読書ノート
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埴谷雄高「文学論集」(講談社)-3 作家の存在論とそのイメージ化。エッセイでのっぺらぼうがでてきても多分になんのこっちゃなんだが、「死霊」というフィクションでは強烈なリアリティを持つ。
2021/06/22 埴谷雄高「文学論集」(講談社)-2 1973年の続き 第3部は作家の存在論とそのイメージ化。エッセイでのっぺらぼうがでてきても多分になんのこっちゃなんだが、「死霊」というフィクションでは強烈なリアリティを持つ。それもまた架空や夢で存在を考える作家の方法の成果。 第三部 存在への接近存在と非在とのっ…