カール・マルクス「ヘーゲル法哲学批判序説」(光文社古典新訳文庫) プロイセンでは宗教と国家と俗人(市民:ブルジョア)は一体化しているという批判。政治的に「解放」されるというのは、一部のものの特権をすべての人々が有するようにすること。

光文社古典新訳文庫では「ユダヤ人問題に寄せて/ヘーゲル法哲学批判序説」の二編(と補論、論文など)を収録している。このエントリーには「ヘーゲル法哲学批判序説」の感想を載せる。 2022/06/21 カール・マルクス「ユダヤ人問題に寄せて」(光文社古典新訳文庫) 1843年 このあと、マルクスは「経済学哲学草稿」と「ド…