odd_hatchの読書ノート
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森島恒雄「魔女狩り」(岩波新書) マイノリティと女性を嫌悪するプロパガンダが起こした大殺戮
魔女という概念は古代からあったが、中世のキリスト教社会では寛容だった。懺悔を白という命令だけでおしまいになることが多かったという。それが転換するのは、13世紀の南フランスやカタルーニアなどで異端(アルビ派、ヴィルドー派、カタリ派など)が活動したこと。彼らは教義だけでなく運営方法でもローマ教会に反抗し…