odd_hatchの読書ノート
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川北稔「世界システム論講義」(ちくま学芸文庫)-1 世界システム論は、近代世界を一つの生き物のように考え、象徴としての「コロンブス」以降の世界はヨーロッパ世界システムの展開である
歴史をみるときに、国を単位として展開するとみる一国史観と、国は同じ一つのコースに沿って競争するという単線的反転段階史観。これらの見方はやめよう。かわりに、近代世界を一つの生き物のように考え、近代の世界史を有機体の展開道程としてみるシステム史観〈世界システム〉をとる。すると、象徴としての「コロンブス…