odd_hatchの読書ノート
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「西脇順三郎詩集」(新潮文庫) 西洋古典教養をもつ詩人は自我やエゴに固執しないし、説教も演説もしない。そこが心地よい。
人生三度目の読み直しは老年に入ってから。およそ20年前の感想は以下。 「西脇順三郎詩集」(新潮文庫) 高校生の時の難解さはとうに消え、日本語の美しさを堪能する。 60代の半ばに近づくと、もう〈この私〉が私であることは大きな問題ではない。むしろ自我とかエゴとかに固執するのはうっとうしい。デカルトの「われ思う…