コペルニクス「天球回転論」(講談社学術文庫) 地動説は異端だったが、科学の発展で「存在の大いなる連鎖」が修正され受け入れられた。

ニコラウス・コペルニクスの「天球回転論」と彼の弟子が書いた解説が新訳で出ていたので読む。訳者による解説によると、コペルニクスは「地球が動いている」ことを観察データと理論から確信していた。ルターの宗教改革とカソリックの対抗が起きていたので、この主張をすることは異端とされることを怖れていた。出版を控え…