小川剛生「徒然草をよみなおす」(ちくまプリマー新書) 中世の言葉がわからなくなった江戸時代以来の誤った解釈が流通しているので、その時代の人びとのように読みましょう。

小川剛生「兼好法師 徒然草に記されなかった真実」(中公新書)の著者による「徒然草」解説書。いちおうティーン向けの新書という体裁だが、高校教科書には書いていないことも知っていないといけないので、大学生でも手ごわそうです。 いくつかのメモを書く前に、冒頭の「つれづれ」について。たいていの現代語訳では「退…