こじき長者の恩返し・・富山

富山のむかし話/富山県児童文学研究会編/日本標準/1978年 善意の人がでてきて、ほっこりする話です。 ぽかぽかした春の日、二人連れのこじきのひとりがシラミとり、もうひとりは気持ちよさそうにねむっていたとき。 シラミとりをしていたこじきの目の前で、ねむっていた男の鼻から一匹のハチがでてきて、花の蜜をすうと、…