⑥自分史を書いて運命振り返り

今回は雨にちなんで読んだ句を紹介します。 なめくじの御意にまかせる梅雨となり 紫陽花の覗く書斎となりにけり つぎつぎに埋め立てられて家の建ち 残されし田に蛙群れ鳴く 鬱陶しく感じる雨ですが、それすら題材とし、日々の生活を愛でるように句を作るには、意欲も必要と感じます。 散歩する風が美味しい雨上がり 河野草…