生石山の弘法水 ~金屋町(現有田川町)生石~

弘法大師が、聖地を求めてあちこちを訪ね歩いていたときのこと。やがて生石山(おいしやま)にたどり着いたが、山頂からの景色は素晴らしく極楽浄土の姿だった。そこで、腰の矢立をとって一筆したためようと、足元の土を指先で掘り、清水を求めたとか。