8.慈眼堂と茶畑|後楽園
慈眼堂は、元禄10年(1697)、綱政が還暦を迎えた時、厚く信仰していた観音像2体をまつったお堂です。毎年正月、5月、9月の22日を参詣日と決め、家老にも参拝するよう命じています。慈眼堂への参詣は江戸時代を通じて行われ、33年ごとのご開帳では広く領民も観音の縁につながるよう法界院(岡山市北…