星新一の思想

著者:浅羽 通明 出版社:筑摩書房 最相葉月「星新一 一〇〇一話をつくった人」とは違い、 あくまで作品を解析することで星新一を語るというアプローチで 最相作品と双璧を為す力作でした。 現代の技術的、社会的状況と作品の先見性を結び付ける点に関しては 多少強引な解釈もあるが、ほぼ納得いく。 言及されている作品で…