炎(14):アセチレンの発見

1929年頃,スウェーデンの植物学者Henrik Gunner Lundegårdh (1888-1969) がブンゼンの元素分析法をもとに,炎光光度法と呼ばれる元素の定量分析法を開発しました.その際に燃料として使われたのがアセチレンです. 【参考】炎(13):ブンゼンバーナーC2H2で表されるアセチレンは,三重結合を持つ特徴的な物質です.な…