大貫妙子アルバムレビュー 〜その6〜 (1995〜97)

前作までの小林武史プロデュース3部作で売れ線路線を狙うも成功したとは言い難い。ここからどんな方向に舵を切るのか。 18. TCHOU('95) 前作までのポップな売れ線が失敗したことの反動か、ここでは一気にマニアック路線に振り切る。こうして考えると何かと振れ幅の大きい人だ。 全編ブラジル録音で、アレンジもサンバ&…