大貫妙子アルバムレビュー 〜その7〜 (1999〜2005)

1990年の『New Moon』あたりから長い低迷期(個人的見解)に入った大貫さん。それを打破しようと前作ではかつての盟友坂本龍一と久々にタッグを組むも、低迷を打破するには至らぬ印象。音楽的な迷いの時期はまだ続くのだろうか? 21. ATTRACTION('99) 2年の間隔を空けて気分一新取り組んだであろう今作、まず1曲目の『Co…