本物の(?)パーティー③情けなく悔しい

後ろから肩をトントンと叩かれ、男性から声を掛けられていることがわかったのだが…。 おずおずとふりむくと、メガネの若者が立っていた。 お金の無い若者に用は無いが、このまま一人で誰とも話さなかったというオチより良いかもしれない。 若者は 「お話しませんか?」 と、とてもニコニコと語りかけてきた。 「そうですね…