平成最後の「なんもかんもたいへん」を聞く

平成最後の日、東京から来ている姉を門司港に案内する途中で、黄金市場に寄る。昭和の古風な市場を見てもらうためだが、実際は、自分が「なんもかんもたいへん」のおじさんの口上を聞きたかったのだ。 祝日で活気のある市場の狭い路地で、おじさんの言葉が響いている。「いよいよ最後になりました。平成最後のわが社のサー…