『〈希望〉の心理学』 白井利明 2001

ずいぶん前に購入した新書を初読。少し前に『夢があふれる社会に希望はあるか』を読んだとき違和感が強かったので、それをぬぐうために手に取ってみた。 前著は、キャリア教育の専門家の本のためもあって、夢=なりたい職業という世間の等式を前提としたうえで、あくまでその範囲で、夢ともっと柔軟につきあいましょうとい…