観世音菩薩と同化 意訳 その2  濱地天松居士

観音様と同化する手立ては、絶えず観音様の温和にして毅然たるお姿に接することです。 絶えることなく、そのお姿に触れている時には、自分というものに囚われている私たち凡夫も自然に観音様のお徳に摂化されて、心も顔も態度も似てきて、ついには肉身の観音様になります。 そして、観音様の御名を聞いて、南無観世音菩薩…