信心を貯える ② 松本実道長老の著作から

平素は何とも思っていなくても本当に困った時、苦しい時は神頼みするより、他に途がないのが人間なのである。 苦は望むべきものではないが、必ず色々に姿を変えて人間の身辺に近寄ってくる。その時に至って、慌てふためいて祈りすがってもその印がないから、平常より信仰して神・仏とのご縁を深めておけ、という訓えではな…