幕末に人を食べる鬼娘がいた話|太田記念美術館
漫画『鬼滅の刃』では、人間を襲う鬼が登場し、主人公・竈門炭治郎の妹である禰󠄀豆子も鬼と化してしまいます。『鬼滅の刃』は大正時代の物語ですが、幕末にも人間を食べる鬼娘がいたという噂話が伝わっています。 こちらは重丸という浮世絵師による「鬼娘退治」という作品です。 画面の中央には、赤ん坊を口にくわえてい…