何気ない職場での日常が共感できる一冊、「とにかくうちに帰ります」(津村記久子)

働いていると色々なことがある。当たり前のことだが、良いこともあれば悪いこともあり、ウキウキすることもあれば憂鬱になることもある。そんな職場での日常を描いた短編集が、津村記久子さんの書かれた「とにかくうちに帰ります (新潮文庫)」という一冊だ。 ページ数207ページと薄手の一冊だが、4つの連作短編と2つの個別…