生きるって本当はこういうことだ──『すずめの戸締り』雑感

※途中からネタバレがあるので、気になる人は引き返してください。 小説 すずめの戸締まり (角川文庫)作者:新海 誠KADOKAWAAmazon 雨降る日曜日、すずめの戸締りを観に行くことになった。事前に知っていたのは新海誠が監督だということ、それだけだった。 ぜんぶ見終わって、とても良い映画だったけれども自分のストライク…