【地球最後の男 オメガマン】前半の凡作ぶりを後半で取り返すディストピアSF

子供の時によくテレビの映画劇場でやってSF映画「地球最後の男オメガマン」(1971)。 吸血鬼みたいな、青白い新人類が怖かったのと、ラストで街を脱出しようとする仲間に、槍に刺された主人公が「この血清を」といって、自分の血から作った血清の瓶を渡して息絶えるところが印象的でした。 というか、それ以外のことはあ…