【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 想定以上に壊れる教育現場のGIGAスクール端末。修理契約せずに故障機が塩漬けのケースも

 2020年度に実施されたGIGAスクール構想により、小中学校に1人1台環境の端末が整備されてから、3年目に入っているが、ここにきて、導入された端末の故障が問題になり始めている。これまでPCを使ったことがない子供たちが利用するために、PCメーカーが想定していた以上に、過酷な使い方が行なわれていたり、授業中に机の上…